東京為替:ドル・円は下げ渋り、日経平均の上昇は円売り材料との見方も
2022年3月23日 11:00
*11:00JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日経平均の上昇は円売り材料との見方も
23日のアジア市場でドル・円は121円10銭台で推移。一時121円41銭まで買われたが、短期筋などのドル買いは一巡。ただ、ウクライナとロシアによる停戦に向けた協議がすみやかに進展する可能性は低いこと、米国金利の先高観は強いことから、安全逃避的なドル買いが一段と縮小する可能性は引き続き低いとみられる。株高は円売り材料との見方が多いようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は120円77銭から121円41銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1043ドル。ユーロ・円は133円15銭から133円89銭で推移。《MK》