東京・亀戸の新商業施設「カメイドクロック」、4月28日開業へ 136店が集結
2022年3月2日 07:34
野村不動産と野村不動産コマースが旗艦商業施設として整備を進めている「KAMEIDO CLOCK（カメイドクロック）」（東京都江東区亀戸）が、4月28日開業と決まった。衣食住を包括する136店のテナントに加え、下町ならではの食文化を楽しめる「カメクロ横丁」、子どもの遊び場を併設した540席のフードパークが登場する。
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施設はJR総武線の亀戸駅から徒歩2分の位置に整備されている鉄骨地下1階、地上6階建て延べ約5万8,000平方メートル。地下1階を地域最大級の食市場とし、1階をカメクロ横丁など飲食店、2階以上を物販店中心の構成とする。フードパークは4階に設置される。5、6階は約300台収容の駐車場となる。
主な出店店舗は核店舗となるスーパーの「ライフ」、青果の「フレッシュダイトー」。商業施設初出店となる水産物の「本庄鮮魚」、京都発の老舗ベーカリー「グランディール」、元祖くず餅の「船橋屋」、カフェの「猿田彦珈琲」。カジュアルウエアの「ユニクロ」、スポーツ用品の「スポーツデポ」、服と雑貨の「ユナイテッドアローズ」。体験型アウトドアショップの「アルペンアウトドアーズ」、家電の「コジマ×ビックカメラ」、ドラッグストアの「ココカラファイン」など。
カメクロ横丁には、地元の有名ホルモン店「焼き肉ホルモン魂」など7店舗が登場、カメクロ横丁限定のビールを販売する予定。フードパークには、こだわりうどんの「香川一福」など9店舗が集まり、立体的な屋外空間で子どもたちが遊べる「キッズパーク」を併設する。
現地は2016年に閉館した商業施設「サンストリート亀戸」の跡地。野村不動産などはグループの旗艦商業施設と位置づけており、6月に地域の交流の場となるコミュニティースペースをオープンさせる。（記事：高田泰・記事一覧を見る）