東京為替:ドル・円は底堅い、有事のドル買い継続で

2022年3月1日 17:04


*17:04JST 東京為替:ドル・円は底堅い、有事のドル買い継続で

1日の東京外為市場でドル・円は底堅い。仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まり、115円00銭から115円29銭まで値を上げた。買い一巡後はやや失速したが、日本株高を好感した円売りやウクライナ情勢の不透明による有事のドル買いが継続し、115円台を維持した。

・ユーロ・円は129円25銭から128円77銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1221ドルから1.1191ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円115円00-10銭、ユーロ・円129円10-20銭
・日経平均株価:始値26,836.74円、高値27,013.26円、安値26,821.75円、終値26,844.72円(前日比317.90円高)

【金融政策】
・豪準備銀行;政策金利を0.10%に据え置き

【要人発言】
・ルメール仏財務相
「ロシア経済を崩壊させる」
・ロシア中銀
「2月25日に188億ルーブル相当の外貨を国内市場で売却」
・バネッタECB専務理事
「緩和縮小をさらに進めるのは軽率だろう」
・豪準備銀行
「理事会は忍耐強く待つ準備ができている」
「インフレの回復がどれほど持続するかについては不確実性がある」
「ウクライナ情勢があらたな不確実性に」

【経済指標】
・豪・10-12月期経常収支:+127億豪ドル(予想:+153億豪ドル、7-9月期:+239億豪ドル)
・中・2月製造業PMI:50.2(予想:49.8、1月:50.1)
・中・2月非製造業PMI:51.6(予想:50.7、1月:51.1)
・中・2月財新製造業PMI:50.4(予想:49.2、1月:49.1)《TY》

関連記事

最新記事