PassMarkのシングルスレッド性能ランキング、上位11 位までIntelが占める

2022年2月26日 16:13

PassMark の CPU シングルスレッド性能ランキングで、上位 11 位までを Intel プロセッサーが占める事態となっている(PassMark Single Thread PerformanceNeowin の記事PassMark のツイート)。

Intel プロセッサーでは同世代・同 SKU ナンバーのプロセッサーであっても、最高周波数やキャッシュサイズ、内蔵グラフィックの組み合わせによる異なるサフィックスのバリアントがいくつも存在する。今回の事態はほぼ同性能のバリアントがそれぞれ異なる製品となっていることによるもので、上位 11 製品は Core i9-12900 / i7-12700 / i5-12600 とそのバリアントのみで占められている。PassMark ではこの状況について、素敵なチャートができてよかったが、市場にとっては非常に分かりにくい状況であると評している。

なお、PassMark がこの状況をツイートした時点では 11 位が Apple M1 Pro 10 Core 3200MHz だったが、24 日更新版のチャートでは Core i7-12700 が 12 位から 11 位に上昇している。Apple の M1 プロセッサーは 16 位までに 4 モデルが入っている一方、AMD プロセッサーは 26 位の Ryzen 9 5950X が最高位となっている。25 日更新版でも同様だ。 

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