東京為替:地政学的リスクの増大を警戒してドルは上げ渋る
2022年2月21日 10:39
*10:39JST 東京為替:地政学的リスクの増大を警戒してドルは上げ渋る
21日午前の東京市場でドル・円は、115円近辺で推移。地政学的リスクの増大を警戒してリスク選好的なドル買い・円売りがすみやかに拡大する可能性は低いとみられる。日経平均の下げ幅は縮小したが、170円安とさえない動きが続いていることから、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は115円10銭近辺で上げ渋る状態が続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円87銭から115円12銭、ユーロ・ドルは、1.1313ドルから1.1337ドル、ユーロ・円は129円97銭から130円50銭。《MK》