エドガー・ライト初のドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』謎多きバンドの真実に迫る
2022年2月20日 17:51
エドガー・ライト監督、初のドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が、2022年4月8日(金)に公開される。
■エドガー・ライト初のドキュメンタリー映画
映画『スパークス・ブラザーズ』は、『ベイビー・ドライバー』『ラストナイト・イン・ソーホー』で知られるエドガー・ライト監督の最新作にして、初のドキュメンタリー映画。題材となるのは、兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなるポップバンド、スパークスだ。
■謎多きバンド・スパークスの真実に迫る
スパークスと言えば、日本でも根強い支持を得る人気ポップバンド。直近では、2022年4月1日(金)公開のレオス・カラックス監督最新作『アネット』で原案・音楽を務めたことも話題となったが、いまだ謎の多いバンドでもある。
そんなスパークスが、デビューから半世紀に渡って歩んできた道筋を明らかにするのが、映画『スパークス・ブラザーズ』。貴重なアーカイブ映像や豪華アーティストたちのインタビューと共に、スパークスの真実に迫る。
■豪華アーティスト80組がスパークスを語る
スパークスの魅力を語るのは、グラミー賞アーティストのベックや、スパークスとコラボレーションも果たしたフランツ・フェルディナンドのフロントマン アレックス・カプラノス、2021年にロックの殿堂入りを果たしたトッド・ラングレン、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト・フリーなど80組ものアーティスト。2021年12月に日本最後の劇場ロードショーでも話題となった『ダンサー・イン・ザ・ダーク』で主演を務めるアイスランド出身歌手ビョークも、声で出演する。
■各映画賞で高評価
映画『スパークス・ブラザーズ』は、2021年サンダンス映画祭でワールドプレミアを飾り、海外の批評家から高い評価を得た。ハリウッド映画批評家協会賞ドキュメンタリー映画賞にノミネートされたほか、5つの映画賞のドキュメンタリー映画部門にノミネートされている。(シカゴ映画批評家協会賞/ラスヴェガス映画批評家協会賞/デトロイト映画批評家協会賞/ポトランド映画批評家協会賞/フェニックス・オンライン映画批評家協会賞)
【詳細】
映画『スパークス・ブラザーズ』
公開日:2022年4月8日(金)
監督:エドガー・ライト
出演:スパークス(ロン・メイル、ラッセル・メイル)、ベック、アレックス・カプラノス、トッド・ラングレン、フリー、ビョーク、エドガー・ライト
※ビョークは声の出演。
原題:The Sparks Brothers
配給:パルコ ユニバーサル映画
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