東京為替:ドル・円は上げ渋り、根強い円買いで
2022年2月18日 17:04
*17:04JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、根強い円買いで
18日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。ウクライナ情勢の不透明感で円買いが先行し、朝方に114円79銭まで下落。その後は米ロ外相会談の来週開催が報じられ、一時115円27銭まで切り返した。ただ、日本株安を嫌気した円買いがドルの上昇を抑制。
・ユーロ・円は130円40銭から131円01銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1358ドルから1.1373ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円115円10-20銭、ユーロ・円130円90-00銭
・日経平均株価:始値26,895.16円、高値27,216.16円、安値26,792.54円、終値27,122.07円(前日比110.80円安)
【経済指標】
・日・1月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.2%(予想:+0.3%、12月:+0.5%)
・英・1月小売売上高(自動車燃料含む):前月比+1.9%(予想:+1.2%、12月:-4.0%←-3.7%)
【要人発言】
・鈴木財務相
「足元の物価上昇、主にエネルギー価格の上昇によるもの」
「コロナ危機の最中にあり、必要な財政出動はちゅうちょなく行う段階」《TY》