東京為替:ドル・円は軟調、ウクライナの緊張で

2022年2月17日 17:00


*17:00JST 東京為替:ドル・円は軟調、ウクライナの緊張で

17日の東京外為市場でドル・円は軟調。午前中に115円54銭まで上昇後、ウクライナで武力攻撃開始の報道を受け円買い優勢となり、一時115円13銭まで下落。その後は様子見ムードとなり円買いは一服したが、警戒感から戻りの鈍い値動きとなった。

・ユーロ・円は131円50銭から130円41銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1385ドルから1.1323ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円115円20-30銭、ユーロ・円131円10-20銭
・日経平均株価:始値27,431.42円、高値27,438.74円、安値27,080.92円、終値27,232.87円(前日比227.53円安)

【経済指標】
・日・1月貿易収支:-1兆6000億円(予想:-2兆1911億円、12月:-5833億円)
・日・12月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比+3.6%(予想:-2.0%、11月:+3.4%)
・豪・1月失業率:4.2%(予想:4.2%、12月:4.2%)
・豪・1月雇用者数増減:+1.29万人(予想:0.0万人、12月:+6.48万人)

【要人発言】
・米政府高官
「ロシア軍はウクライナ国境で最大7000人増派」
・ロシア外務省報道官
「7000人の兵力増強の報道を否定」
・ロシア外務省
「軍事演習は終了に近づきつつある」(ロシア紙)《TY》

関連記事

最新記事