ウクライナ問題を巡ってロシアと西側諸国の対立はしばらく続く可能性

2022年2月15日 17:30


*17:30JST ウクライナ問題を巡ってロシアと西側諸国の対立はしばらく続く可能性
 報道によると、ロシアのラブロフ外相は14日、プーチン大統領に対し、安全保障を引き出すために外交路線を継続するよう提案したようだ。ラブロフ外相は、安全保障の確保について多くの可能性が残されていること、交渉を継続することは妥当であると考えているようだ。一方、ウクライナのドネツク、ルガンスクの2州が同国からの分離独立とロシアへの併合をプーチン大統領が認める可能性があるとの見方も出ており(ロシア連邦議会下院による決議が必要条件)、ウクライナ問題を巡ってロシアと西側諸国の対立関係がしばらく続く可能性は高いとみられる。《MK》

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