2月10日のNY為替概況

2022年2月11日 06:19


*06:19JST 2月10日のNY為替概況
 10 日のニューヨーク外為市場でドル・円は116円34銭まで上昇後、115円73銭まで反落し、引けた。
米消費者物価指数(CPI)が40年ぶり最大の伸びを記録、さらに、ブラード・セントルイス連銀総裁が3月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイントの利上げを支持する姿勢を示したため金利上昇に伴いドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1375ドルまで下落後、1.1495ドルまで上昇し、引けた。

ユーロ・円は132円20銭まで下落後、133円15銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3523ドルまで下落後、1.3644ドルまで上昇。米CPIを受け、英中銀の利上げ確率も上昇し、ポンド買いが強まった。

ドル・スイスは0.9297フランまで上昇後、0.9227フランまで反落した。
【経済指標】
・米・先週分新規失業保険申請件数:+22.3万件(予想:23.0万件、前回:23.9万件←23.8万件)・米・失業保険継続受給者数:162.1万人(予想:161.5万人、前回:162.1万人←162.8万人)・米・1月消費者物価指数:前年比+7.5%(予想:+7.3%、12月:+7.0%)・米・1月消費者物価コア指数:前年比+6.0%(予想:+5.9%、12月:+5.5%)・米・1月消費者物価指数:前月比+0.6%(予想:+0.4%、12月:+0.6%←+0.5%)・米・1月消費者物価コア指数:前月比+0.6%(予想:+0.5%、12月:+0.6%)・米・1月財政収支:+1187億ドル(予想:+230億ドル、21年1月:-1628.32億ドル)《KY》

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