東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す
2022年2月9日 17:07
*17:07JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は値を戻す
9日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で115円67銭を付けた後、国内勢による売りが先行し正午にかけて115円32銭まで下落。ただ、日経平均株価の堅調地合で円買いは後退し、ドルは米10年債利回りの下げ渋りで小幅に戻した。
・ユーロ・円は132円04銭から131円77銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1412ドルから1.1430ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円115円40-50銭、ユーロ・円131円60-70銭
・日経平均株価:始値27,488.65円、高値27,633.10円、安値27,405.88円、終値27,579.87円(前日比295.35円高)
【要人発言】
・中村日銀審議委員
「ドル103-115円で安定なら日本経済にとってプラス」
「物価目標実現に向け、強力な金融緩和策を粘り強く続けていく」
【経済指標】
・日・1月マネーストックM3:前年比+3.3%(予想:+3.3%、12月:+3.4%)
・独・12月貿易収支:+70億ユーロ(予想:+110億ユーロ、11月:+116億ユーロ←+120億ユーロ)《TY》