映画『ゆるキャン△』人気アニメの劇場版が22年初夏公開、少しだけ成長した5人を描く
2022年2月7日 12:06
アニメ『ゆるキャン△』シリーズの劇場版、映画『ゆるキャン△』が、2022年初夏に全国ロードショー。
■アニメ『ゆるキャン△』シリーズの劇場版
『ゆるキャン△』は、あfろが芳文社『まんがタイムきららフォワード』で連載中の人気漫画を原作とするアニメシリーズ。山梨県を舞台に、女子高校生5人がキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子をゆるやかに描いたアウトドア系ガールズストーリーだ。2018年に1期、2021年に2期が放送された。
■少しだけ成長した5人の姿を描く
シリーズ初の劇場版となる映画『ゆるキャン△』で描かれるのは、登場人物5人のほんの少し成長した姿。原作者・あfろは、「脚本、設定などほぼゼロから京極監督たちと確認を重ねて作っていただいています」とコメントしており、スクリーンの中でどのような物語が繰り広げられるのか気になるところだ。
ティザービジュアルには、広大な草原を眼下に集う5人の姿が。どこまでも続くかのような青い空の下、山々の奥には、富士山が臨む。
■アニメ版キャストが続投
映画『ゆるキャン△』には、アニメシリーズのキャストが集結。また映画の公開に向けて、キャラクターのオフショットビジュアルが順次公開に。少し大人っぽくなった？登場人物たちの姿に注目だ。
各務原なでしこ：cv.花守ゆみり
浜松から引っ越してきた高校生。引っ越し当日に、リンとの湖畔での出会いからキャンプに惹かれ、野クルに入部。いつも明るくて前向きで、楽しいことと、富士山が大好き。
志摩リン：cv.東山奈央
祖父の影響で中学1年生の頃からキャンプを始めたソロキャンパー。1人で静かに過ごす時間を好み、オフシーズンに本を読みながらのソロキャンプを楽しんでいたが、なでしことの出会いをきっかけに”誰か”とのキャンプを経験。所属こそしないものの、時々、野クル(野外活動サークル)のグルキャンにも参加するようになる。映画ではどのような一面を見せるのか？
大垣千明：cv.原紗友里
野クル(野外活動サークル)の部長で、「キャンプがしたい！」一心で野クルを犬山あおいと一緒に結成。楽しいことを思いつく行動派として野クルを引っぱっていく、賑やかなムードメーカー的存在。
犬山あおい：cv.豊崎愛生
斉藤恵那：cv.高橋李依
■アニメ版スタッフが集結
監督は京極義昭、脚本は田中仁・伊藤睦美、キャラクターデザインは佐々木睦美、アニメーション制作はC-stationが続投する。
＜原作者・あfろ コメント＞
脚本、設定などほぼゼロから京極監督たちと確認を重ねて作っていただいています。彼女たちが少しだけ成長した姿を楽しみにして頂ければと思います。自分もまだ見ぬ出来上がりを楽しみにしています。
＜監督・京極義昭 コメント＞
たくさんの方に作品を応援していただいたおかげで、いよいよ『ゆるキャン△』が映画になります。本当にありがとうございます。今回も色々な場所にロケハンに行き、おいしいキャンプごはんを食べながらアニメを作っています。皆さんに喜んでいただける作品になるよう頑張ります。
【詳細】
映画『ゆるキャン△』
公開時期：2022年初夏全国ロードショー
原作：あfろ(芳文社「COMIC FUZ」掲載)
監督：京極義昭
脚本：田中仁、伊藤睦美
キャラクターデザイン：佐々木睦美
アニメーション制作：C-Station
配給：松竹
声の出演：花守ゆみり、東山奈央、原紗友里、豊崎愛生、高橋李依