2月4日のNY為替概況

2022年2月5日 05:20


*05:20JST 2月4日のNY為替概況
 
 4日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円86銭から115円43銭まで上昇し、引けた。

米1月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を上回り、過去2カ月分も大幅上方修正されたほか、平均時給の伸びも予想を上回った。オミクロン流行の影響で、雇用減少予想もあったため結果がポジティブサプライズとなり3月連邦公開市場委員会(FOMC)での50ベーシスポイント利上げ観測が強まった。年内の利上げ観測も一段と強まり、金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。

  
ユーロ・ドルは1.1471ドルから1.1412ドルまで下落し、引けた。
ユーロ・円は131円62銭へ弱含んだのち132円09銭まで上昇。

 
ポンド・ドルは1.3560ドルから1.3505ドルまで下落した。_NEW_LINE__
ドル・スイスは0.9215フランから0.9259フランまで上昇した。


  [経済指標]

・米・1月非農業部門雇用者数:+46.7万人(予想:+12.5万人、12月:+51万人←+19.9万人)・米・1月失業率:4.0%(予想:3.9%、12月:3.9%)・米・1月平均時給:前年比+5.7%(予想:+5.2%、12月:+4.9%←+4.7%)《KY》

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