流山おおたかの森に新商業施設、ニトリなど入居して6月オープンへ

2022年2月3日 16:52

 高島屋グループの東神開発は千葉県流山市の流山おおたかの森に6月、新商業施設の「流山おおたかの森SCアネックス2」をオープンする。核テナントとしてスーパーの「角上生鮮市場」、家具・インテリアの「ニトリ」、100円ショップの「セリア」が出店する。

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 流山おおたかの森SCアネックス2は地下2階、地上4階建て延べ約2万500平方メートルで、うち店舗面積は約1万600平方メートル。角上生鮮市場は1階、ニトリは2、3階、セリアは4階に入る。核テナント以外の入居店は公表されていない。角上生鮮市場は新潟と豊洲の市場で鮮度の良い魚を競り落とし、圧倒的な品ぞろえを誇る「角上魚類」、肉の専門店「肉のあまいけ」、新鮮野菜と果物の「アール元気」が集結する。

 流山おおたかの森は2005年、都市再生機構を施行者とする「流山市新市街地地区土地区画整理事業」で開発が始まった。東神開発は2007年に「流山おおたかの森SC」を開業したのを手始めに、2014年に「流山おおたかの森SCアネックス1」、2021年に「流山おおたかの森SCフラップス」、「流山おおたかの森ガーデンズアゼリアテラス」など商業施設を次々に整備してきた。

 その結果、流山おおたかの森が豊かな緑に囲まれた市内有数の商業拠点に成長している。東神開発は流山おおたかの森SCアネックス2の開発を来店客が日常で使う日用品、食品販売の場とするとともに、屋上にスポーツ施設を設けるなど地域コミュニティにも活用する施設と位置づけている。

 また、2021年11月開業の流山おおたかの森ガーデンズアゼリアテラスは、グロサリーの「ヴィノスやまざき」、医療モールの「メディモ」など8店舗が今後、順次オープンする。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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