マザーズ指数は大幅続伸、時価総額上位の銘柄の強さが目立つ/マザーズ市況
2022年1月31日 15:54
*15:54JST マザーズ指数は大幅続伸、時価総額上位の銘柄の強さが目立つ
本日のマザーズ指数は大幅続伸となった。日経平均とは対照的に上昇して始まったマザーズ指数は、寄り付き後も順調に上げ幅を拡大。その後、後場寄り付き直後にきょうの高値766.94ptをつけるも高値圏でのもみ合い推移に。後場中頃に上げ幅を縮小する場面もあったものの、終日強い値動きを見せた1日だった。なお、マザーズ指数は大幅続伸、売買代金は概算で1452.26億円。騰落数は、値上がり350銘柄、値下がり60銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、Enjin<7370>がマザーズ売買代金トップにランクイン。20万株(5億円)を上限に自社株買いを実施すると発表した弁護士ドットコム<6027>を筆頭にメルカリ<4385>、FRONTEO<2158>、ウェルスナビ<7342>、そーせい<4565>、ビジョナル<4194>、フリー<4478>などマザーズ時価総額上位の銘柄の強さが目立った。その他、日本電解<5759>、メドレー<4480>、アスタリスク<6522>、ENECHANGE<4169>などが買われた。一方、直近IPO銘柄ではヒュウガプライマ<7133>の他、エフ・コード<9211>、アジアクエスト<4261>などが売られた。また、材料を受けて前週末に急伸していたアスカネット<2438>や中国におけるF351の第3相臨床試験のロードマップに関する補足資料を嫌気したGNI<2160>が大幅安。《FA》