「ウィルスに感染しました」など虚偽の警告出す「サポート詐欺」 初の逮捕
2022年1月20日 17:12
PCの画面上に偽のウイルス感染警告などを表示させ、「5分以内に電話をしてください」などと案内、電話を掛けてきた人からサポート費用の名目で約3万円の現金をだまし取ったとして、警視庁はフィリピン人の会社社長など3人を詐欺容疑で逮捕したという。こうしたサポート詐欺により容疑者が逮捕されるのは全国で初めてだそうだ(NHK、朝日新聞)。 逮捕されたのはフィリピン国籍の新井イメルダと娘のライカ、日本国籍の親族の男。3人は容疑を否認しているという。支払った後、不審に思った女性が警視庁に相談したことにより被害が発覚したそうだ。入金先として指定されていた口座には、およそ2000万円が入金されていたことから、警視庁は同様の被害が400件以上あるとみている模様。 あるAnonymous Coward 曰く、 大昔からある気がするが、今まで逮捕されていなかったことにむしろ驚きである。