韓国、電子接種証明書の運用初日にアクセス集中でエラー発生
2021年12月18日 17:07
韓国では13日から不特定多数の人が使用する施設に出入りする場合、COVID-19のワクチンやPCR検査の陰性を証明する「防疫パス」制度が開始された。そのための電子予防接種証明書「COOV(クーヴ)」の運用が同日から開始されたが、アクセスが集中し障害が発生、運用できない状況になったようだ。最終的には初日から運用できない事態となった。スポーツソウル日本版の記事によれば、ランチタイムに近い11時40分頃からアクセスが集中して接続が困難になったという(スポーツソウル日本版、WoW!Korea)。 COOVアプリに障害が発生したことにより、COOVと連動して接種履歴を確認できるNAVERやカカオなどのアプリでもQRコードが開かず、パスを認証できなくなったとしている。同国では飲食店やカフェなどの施設に入場するときに防疫パス指針を守る義務があり、違反した場合は罰金を支払う必要があるとしている。COOVを運用する疾病管理庁は謝罪するとともに、13日は防疫パス指針を適用しないことを発表している(聯合ニュース)。 あるAnonymous Coward 曰く、 こういうのって日本だけじゃないのね。