「京都・東山花灯路-2022」20年の歴史に幕、ねねの道や二年坂に“灯り”דいけばな”の演出

2021年12月17日 17:15

 「京都・東山花灯路-2022」が、2022年3月4日(金)から13日(日)まで京都・東山地域にて開催される。

■最後の開催となる「京都・東山花灯路-2022」

 清水寺や八坂神社など、京都の代名詞的存在である寺院・神社が立ちならぶ東山地域。白壁と木々がおりなす陰影や、石畳や門前町に彩りを添える“灯り”など、そのまちなみからは、日本情緒を感じることができる。「東山花灯路」は、そんな京都観光に欠かせない場所、東山を舞台に開催される早春のイベントだ。

 2002年にスタートし、20年目を迎える今回、「京都・嵐山花灯路-2021」と同じく最後の開催となる。

 高台寺の西側に位置する“ねねの道”や八坂の塔を眺められる二年坂をはじめ、美しい石畳の道をロームが灯す「灯りと花の路」。日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の「灯り」と、ボリューム感のあるいけばな作品の「花」が彩り、思わず歩きたくなる散策路を演出する。

 また、京都いけばな協会の協力のもと「いけばなプロムナード」と「現代いけばな展」が実施され、「灯りと花の路」沿いに大型花器によるボリューム感のあるいけばな作品が展示される。京都らしい景色を望める東山で、より一層楽しい散策ができそうだ。

【詳細】
「京都・東山花灯路-2022」
開催期間:2022年3月4日(金)~3月13日(日) ※雨天決行
点灯時間:18:00~21:30
開催場所:東山地域

※開催内容は変更になる場合あり。その他詳細は後日発表予定。

写真提供:京都・花灯路推進協議会

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