トヨタ、電気自動車に関する戦略発表 数年内に投入予定の新車種も公開

2021年12月15日 17:06

トヨタ自動車は14日、バッテリーEV(BEV)戦略に関する説明会を開催した。同社では新たにBEV専用プラットフォームを開発し、2030年までに30車種のBEVを投入する方針だとしている。トヨタは電気自動車の開発には消極的とみられていたが、このイメージを変える発表となっている(トヨタ:バッテリーEV戦略に関する説明会[動画]朝日新聞ITmedia)。 豊田章男社長は電気自動車の年間販売台数について、これまで発表していた目標を当初の200万台から引き上げ、2030年に350万台を目指すと発表した。車種に関しても25年までに15車種としていたが、EVの車種を拡充し2030年までに30車種を展開するとしている。この発表会では実際に発売される車両のプロトタイプも公開した。新ブランドとして「ビヨンド・ゼロ」の意味を持つbZシリーズを投入する。第一弾としてスバルと共同化発したSUV「bZ4X」を2022年に投入する予定となっている(くるまのニュースレスポンスImpress Watch)。 

関連記事

最新記事