東京為替:ドル・円は反落、国内勢のドル買い一巡で

2021年12月15日 11:59


*11:59JST 東京為替:ドル・円は反落、国内勢のドル買い一巡で

15日午前の東京市場でドル・円は反落し、113円後半から半ばに失速した。仲値にかけて国内勢によるドル買いが強まったが、その後は買い一巡。一方、日経平均株価はプラスに転じる場面もあったが、マイナスに転じると円買いが強まり、主要通貨を下押しした


ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円68銭から113円80銭、ユーロ・円は127円97銭から128円21銭、ユーロ・ドルは1.1254ドルから1.1270ドル。

【経済指標】
・NZ・7-9月期経常収支:-83.00億NZドル(予想:-78.25億NZドル、4-6月期:-15.36億NZドル←-13.96億NZドル)
・中・11月鉱工業生産:前年比+3.8%(予想:+3.7%、10月:+3.5%)
・中・11月小売売上高:前年比+3.9%(予想:+4.7%、10月:+4.9%)

【要人発言】
・黒田日銀総裁
「様々な経路でCPIが2%に近づく可能性はある」
「今スタグフレーションの状況になっているとは思わない」
「粘り強く金融緩和を続けたい」《TY》

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