東京駅前八重洲の大規模再開発、「東京ミッドタウン八重洲」と並ぶ高さ約250mの高層複合ビル
2021年12月13日 15:56
東京駅前・八重洲の大規模再開発のうち「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」により、新たな高層複合ビルが誕生。2025年に竣工予定だ。
■「東京ミッドタウン八重洲」と並ぶ高さ約250mの高層複合ビル
大規模再開発により、大きな変貌を遂げつつある東京駅前八重洲エリア。「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」もその再開発の一端であり、事業によって建設されるビルは、八重洲通りをはさんで、2022年8月竣工予定の東京ミッドタウン八重洲に隣り合う。
地上51階・地下4階、約250mの高さを誇る同ビルは、商業機能のほか、演劇やコンサート等を開催する劇場、国際会議・学会・セミナー等を開催するカンファレンス施設、オフィス、医療施設、バスターミナル、駐車場などが整備される。
地下の大型バスターミナルは、「東京ミッドタウン八重洲」および「東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発事業」と一体で運用を行う。羽田や成田への国際空港直行バスや主要都市を結ぶ高速バスが発着予定となっており、バス停留所をバスターミナルに集約することで、歩行者の環境を改善、乗換えの利便性を向上させる。また、歩道上の既存地下出入口の撤去により、歩行者空間の拡充を図る。
【詳細】
東京駅前八重洲一丁目東B地区市街地再開発組合
住所:東京都中央区八重洲一丁目6番、7番、8番及び9番の一部
主要用途:事務所、店舗、バスターミナル、カンファレンス、医療施設、駐車場等
敷地面積:約10,600㎡
延床面積:約225,200㎡
階数/最高高さ:地上51階・地下4階/約250m
着工予定 2021年
竣工予定 2025年