東京為替:ドル・円はじり高、円売り地合いの継続で

2021年12月7日 16:59


*16:59JST 東京為替:ドル・円はじり高、円売り地合いの継続で

7日の東京外為市場でドル・円はじり高。日経平均株価の失速で、一時113円40銭まで下落。ただ、その後は日本株の上げ幅拡大で円売り優勢に。また、原油高を背景に資源国通貨がクロス円をけん引し、円を下押し。ドルはそれに追随し、113円74銭まで値を切り上げた。

・ユーロ・円は127円94銭から128円47銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1276ドルから1.1297ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円113円60-70銭、ユーロ・円128円20-30銭
・日経平均株価:始値28,138.82円、高値28,618.46円、安値27,961.66円、終値28,455.60円(前日比528.23円高)

【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を0.10%に据え置き

【要人発言】
・中国外務省
「米国は北京五輪を混乱させようとしており、対抗措置を講じる」
「重要分野での二国間の対話と協力に悪影響を及ぼす可能性」
・豪準備銀行(声明)
「オミクロン株は新たな不確実性の源だが、回復を妨げるとは予想しない」
「来年2月中旬まで週40億豪ドルの国債買入れを継続」
「完全雇用への回復と目標のインフレ達成のため、非常に支援的な金融条件を維持」
「インフレ率は上昇しているが、基本的には低水準」

【経済指標】
・日・10月家計支出:前年比-0.6%(予想:-0.5%、9月:-1.9%)
・日・10月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+0.2%(予想:+0.4%、9月:+0.2%)
・中・11月輸出:前年比+22.0%(予想:+20.3%、10月:+27.1%)
・中・11月輸入:前年比+31.7%(予想:+21.5%、10月:+20.6%)《TY》

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