丸目ライトのプロボックス「CAMP BOX」発売 クラウドエイト
2021年12月6日 11:10
中古車の販売を行うCloud8(クラウドエイト)は3日、10月よりオリジナルカスタムを施したプロボックス「CAMP BOX(キャンプボックス)」の販売を開始したことを発表した。オリジナルカスタムを施したプロボックスは多くあるが、独自の丸目ヘッドライトを装備したものは全国初という。本体価格は119万円、支払総額は諸費用含め139万円(税込)。
【こちらも】スバル、新型「WRX S4」の日本仕様を発表 価格は404万円から
■CAMP BOXエクステリア
ベース車両はトヨタが販売するプロボックス。今回の車体カラーはオールペイントを施したライトブルーで、ヘッドライトはCAMP BOXの目玉でもあるCloud8オリジナルの丸目。ターンシグナルランプは四角い形状を採用した。さらにルーフキャリアを装備し、タイヤは世界160カ国以上に展開するグローバルブランドのMAXXIS(新品)を採用するなど、アウトドアに向いた1台だ。
■インテリア
CAMP BOXは、丸目ヘッドライトを採用するなど特徴的なエクステリアに加え、インテリアも負けてはいない。フロントシート、リアシートはデニム生地を採用。フロントシートの後ろはデニムズボンを模しており、ベルトループ、ポケットのデザインも目をひくものとなっている。
内装はエクステリアカラーと同色のインストルメントパネル、ドアトリムを採用。もともとのインテリアカラーであるブラックとバランスよく配色が施されている。
■プロボックス ベース車両情報
今回、販売されているCAMP BOXは、2015年(平成27年)式で、走行距離は7.5万キロ。エンジンは1500ccで駆動方式は2WD、ミッションはATとなる。修理歴もない商用車で7.5万キロはまだまだ旅の途中。筆者が知るだけでも25万キロを走破したプロボックスも存在するなど、現役バリバリのプロボックスがベースとなった。
これから走行距離はさらに重ねることができ、丸目など多くの特徴を持ったCAMP BOX。時間をかけて開発するなど、社員の技術や思いも詰まった車両となっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)