NY原油:大幅下落で77.55ドル、需給ひっ迫の状態は12月中に解消との見方
2021年11月18日 07:35
*07:35JST NY原油:大幅下落で77.55ドル、需給ひっ迫の状態は12月中に解消との見方
NY原油先物1月限は、大幅下落(NYMEX原油1月限終値:77.55 ↓2.19)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は、前営業日比-2.19ドルの77.55ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは76.93ドル-79.71ドル。アジア市場の序盤で79.71ドルまで買われた後、ドル高を意識した売りが入ったことで上げ渋った。ニューヨーク市場の中盤にかけて79ドルを挟んだ水準で推移したが、欧州諸国で新型コロナウイルス感染状況が悪化していることや、需給ひっ迫の状態は12月中に解消するとの見方が広がったことから、一時77ドルを下回った。通常取引終了後の時間外取引では77ドル台で推移している。《FA》