森保ジャパン、オマーンに1-0で勝利 サッカーW杯アジア最終予選
2021年11月17日 07:50
17日(日本時間)、オマーン・マスカットでサッカーのW杯最終予選が行われ、日本がオマーンに1-0で勝利した。最終予選を3勝2敗の3位で迎えた日本は、初戦にホームで敗れたオマーンに勝利し、アウェイで貴重な勝ち点3を奪った。この結果、中国と引き分けて勝ち点11のオーストラリアを抜き、日本は勝ち点12でW杯自動出場圏内の2位となった。
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日本は出場停止の守田英正に代わり柴崎岳が先発する。試合開始直後からボールをキープするものの、相手ゴール前には入れずもどかしい展開が続く。一方オマーンは、前半30分にアルサビが負傷交代。積極的な攻撃シーンは見せられず、守備的な試合となる。
日本は後半開始から柴崎に代えて投入されたフル代表デビューの三苫薫が、ドリブルで仕掛けてチャンスを作るようになる。後半17分、南野拓実に代えて古橋亨梧、長友佑都に代えて中山雄太を投入する。
最終予選3位の日本を勝ち点2差で追う4位オマーンも、勝ち点3を奪いに選手交代から攻撃を仕掛け始める。後半11分、オマーンはこぼれ球を拾ったアルアラウィがミドルシュートするも、わずかにゴールを外れる。
後半36分、日本は中山から縦パスを受けた三苫がドリブルでPA内に進入し、クロスを上げると走り込ん伊東純也が左足で合わせて先制する。後半37分、伊東に代えて浅野拓磨、後半43分、大迫勇也に代えて原口元気を投入しそのまま逃げ切りに成功した。