東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
2021年11月15日 17:06
*17:06JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は持ち直し
15日の東京外為市場でドル・円は下げ渋り。早朝の取引で114円05銭を付けた後、米長期金利の低下でドル売り基調が強まり113円76銭まで値を下げた。ただ、日経平均株価の堅調地合いで日本株高を好感した円売りに振れ、ドルは夕方にかけて114円付近に戻した。
・ユーロ・円は130円35銭から130円60銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1441ドルから1.1464ドルまで値を上げた。
・17時時点:ドル・円113円90-00銭、ユーロ・円130円40-50銭
・日経平均株価:始値29,807.37円、高値29,861.88円、安値29,718.21円、終値29,776.80円(前日比166.83円高)
【要人発言】
・黒田日銀総裁
「物価上昇率1%でも金融緩和を緩めることは全く考えない」
「適切なイールドカーブが維持されている」
【経済指標】
・日・7-9月期GDP第1次速報前期比年率:-3.0%(予想:-0.7%、4-6月期:+1.9%)
・日・9月鉱工業生産改定値:前月比-5.4%(速報値:-5.4%)
・中・10月小売売上高:前年比+4.9%(予想:+3.7%、9月:+4.4%)
・中・10月鉱工業生産:前年比+3.5%(予想:+3.0%、9月:+3.1%)《TY》