アートネイチャー 2Qは2ケタ増収・各利益は黒字化、全セグメントの売上高が順調に増加

2021年11月1日 12:23


*12:23JST アートネイチャー---2Qは2ケタ増収・各利益は黒字化、全セグメントの売上高が順調に増加
アートネイチャー<7823>は10月29日、2022年3月期第2四半期(21年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比30.7%増の193.29億円、営業利益が15.61億円(前年同期は5.92億円の損失)、経常利益が14.92億円(同4.31億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が8.57億円(同4.46億円の損失)となった。

男性向け売上高については、新商品の販売や顧客定着策の推進等に加え、前年同期の新型コロナウイルス感染症拡大に伴うフィリピンでの生産工場の一時的な休止の影響等による大幅な売上高減少が解消され、前年同期比26.7%増の110.78億円となった。

女性向け売上高については、新商品の販売や展示試着会の開催等に加え、男性向け売上高同様、前年同期のフィリピンでの生産工場の一時的な休止の影響等による大幅な売上高減少が解消され、前年同期比43.4%増の56.83億円となった。

女性向け既製品売上高については、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、入居する商業施設の休業等の影響はあったが、前年同期に比べ限定的であり、前年同期比36.0%増の18.02億円となった。

2022年3月期通期の業績予想については、売上高が前期比12.5%増の403.63億円、営業利益が同4.7%増の20.23億円、経常利益が同4.1%増の20.88億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.3%増の10.45億円とする期初計画を据え置いている。《ST》

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