“レゴブロック”で作る世界遺産のアート展、大阪・心斎橋パルコで
2021年10月25日 18:17
展覧会「PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL」が、大阪の心斎橋パルコにて2021年11月20日(土)から12月12日(日)まで開催される。
■“レゴブロック”で作る世界遺産の展覧会
「PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL」は、世界遺産を“レゴブロック”で再現した立体作品を展示する展覧会。2003年よりスタートしたチャリティアート展で、約18年間にわたって様々な都市にて開催されてきた。多くの日本の都市を巡回するにとどまらず、海外にも巡回し、のべ約370万人もの来場を記録。今回の心斎橋パルコでの開催が、最終開催となる。
■縄文杉やエッフェル塔、アマルフィ海岸など大阪初展示
会場には、レゴブロックで表現された世界30カ国以上の世界遺産が集結。大阪初展示モデルも18作品以上登場する。屋久島の縄文杉や百舌鳥・古市古墳群といった日本の世界遺産をはじめ、イタリアのアマルフィ海岸、フランス・パリのエッフェル塔、ノートルダム大聖堂、インドの山岳鉄道群などが、レゴブロックによって緻密に再現されている。
■自由の女神像やタージ・マハルなどの世界遺産も
厳島神社や金閣寺、清水寺をはじめ、アーカイブ展示モデルも充実のラインナップ。イギリスのウェストミンスター宮殿やアメリカの自由の女神像、インドのタージ・マハル、カンボジアのアンコール、モスクワのクレムリンと赤の広場、アテネのアクロポリスなど、壮大な世界遺産の数々を一挙に目にすることができる。
■サクラダ・ファミリアを拡張&首里城の再現コーナーも
さらに、建築家アントニオ・ガウディ没後100年となる2026年に完成予定の「サグラダ・ファミリア」も登場。アントニオ・ガウディの作品群を拡張し、心斎橋パルコにて初公開される。
加えて、2019年に火災に見舞われた首里城の御庭周辺建物を再現したコーナーも。河森正治が描く首里城フェニックス「新生飛翔」や、写真家・石川直樹の写真作品とともに展示される。
また、ミニチュア写真家・見立て作家である田中達也や、『アクエリオン』シリーズ、『マクロス』シリーズなどを手がけた河森正治によるレゴブロック×アートがテーマの作品や、ジョン・ワーウィッカー、石川直樹が“世界遺産×アート”をテーマに制作した作品なども展示。楳図かずおや坂口恭平、本城直季、ひびのこづえといったアーティストやクリエイター達によるアーカイブ展示にも注目だ。
【詳細】
PIECE OF PEACE 『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL
会期:2021年11月20日(土)~12月12日(日) ※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場
会場:心斎橋パルコ 14F パルコイベントホール
住所:大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-8-3
入場料:大人(中学生以上) 600円、小学生 300円、未就学児無料
※駐車サービス除外。
※入場料の売り上げの一部は、日本ユネスコ協会連盟が行う世界遺産活動に寄付。
※入場制限を実施。営業日時の変更および休業となる場合あり。詳細は心斎橋パルコ公式サイトにて告知。
※展示内容は、一部変更になる場合あり。
※身体障がい者手帳または療育手帳を提示した人の介護者1名は無料。本人は有料。
※その他、パルコカードなどの入場料優待あり。
※優待にて入場する場合、本人確認する場合があるため本人確認証(免許証、保険証など)の持参が必要。
※他割引サービスと優待の併用は不可。
サテライト展示<入場無料>:心斎橋PARCO 館内展示スペース(B1F/6F/9F/13F/14F)、大丸心斎橋店 館内展示スペース(9F)、大丸梅田店 館内展示スペース(3F/13F)
©PIECE OF PEACE
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