NY金:小幅安、ドル高や金利上昇が嫌気される
2021年10月9日 06:35
*06:35JST NY金:小幅安、ドル高や金利上昇が嫌気される
COMEX金12月限終値:1757.40 ↓1.80
8日のNY金先物12月限は、小幅安。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は、前営業日比-1.80ドルの1757.40ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは1753.60ドル-1782.40ドル。アジア市場で1753.60ドルまで下げた後、1760ドル近辺でもみ合う状態がしばらく続いた。9月米雇用統計発表後に1782.40ドルまで買われたが、ドル高や長期金利の上昇を嫌って1755.50ドルまで反落。通常取引終了後の時間外取引では主に1760ドルを下回る水準で推移した。《MK》