東京為替:1ドル111円60銭近辺、日経平均はマイ転、日銀総裁、気候変動は中長期的に大きな影響

2021年10月6日 12:02


*12:02JST 東京為替:1ドル111円60銭近辺、日経平均はマイ転、日銀総裁、気候変動は中長期的に大きな影響
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円60銭近辺で推移。日銀の黒田総裁は、日米財界人会議で、日本経済は海外経済の回復を背景に、輸出製造部門主導で持ち直していると述べたもようだ。また、気候変動は中長期的に経済・物価・金融情勢に極めて大きな影響を及ぼす可能性があるとの見方を示した。

一方、東京株式市場は日経平均が278.06円で午前の取引を終了した。米国市場の上昇した流れを引き継ぎ反発してスタートしたものの、10時過ぎより失速しマイナス圏に急落となった。岸田新総裁の所信表明演説を8日に控え、政策内容を見極めてからにしようと、様子見ムードが高まっているもようだ。《FA》

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