Google、Bingで最も検索される単語は「Google」と主張
2021年10月4日 17:34
欧州連合(EU)がGoogleに対し、反トラスト法(独占禁止法)違反で43億ユーロ(約5703億円)の制裁金支払いを求め争っている裁判で、Androidのデフォルト検索エンジンをGoogleにしているのは、サービスが単に最も人気があり、ユーザーが自ら選んでいるためだと主張した(Bloomberg、BBC)。 この裁判では欧州連合(EU)側は、Googleがその市場支配力を利用してデフォルトの検索エンジンをGoogleにしていると主張している。Googleの親会社でAlphabet弁護士のAlfonso Lamadrid氏は裁判で、「Bingで最も検索されるクエリはGoogleである」とする証拠を提出したとされる。「多くの人がGoogleを使用しているのは、強制されているわけではない。単にGoogleを選択しているからだ」とし、95%のユーザーが他社の検索エンジンよりもGoogleを好むとする消費者調査とも一致するとしている。