草彅剛主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』ギャングの世界を描く音楽劇、横浜・京都・東京で再演

2021年10月1日 08:24

 草彅剛主演舞台『アルトゥロ・ウイの興隆』が、2021年11月14日(日)から12月3日(金)までKAAT神奈川芸術劇場で、12月18日(土)から26日(日)までロームシアター京都で、2022年1月9日(日)から16日(日)まで豊洲PITまで上演される。なお、チケットは2021年10月23日(土)より一般発売をスタートする。

■ギャングの世界を描く音楽劇『アルトゥロ・ウイの興隆』

 『アルトゥロ・ウイの興隆』は、ヒトラーが独裁者として上り詰めていく様子を、シカゴのギャングの世界に置き換えて描いた音楽劇。劇中の音楽は、キング・オブ・ソウルと呼ばれるジェームス・ブラウンの刺激的な楽曲などで構成されている。

■主演・草彅剛×演出・白井晃で再演

 日本では、白井晃による演出のもと、物語の主人公であるギャング団のボス アルトゥロ・ウイ役に草彅剛を迎え、2020年1月にKAAT神奈川芸術劇場にて初演された。そんな『アルトゥロ・ウイの興隆』が、草彅剛を再び主演に迎え、再演されることに。

共演には、神保悟志、渡部豪太、中山祐一朗、松尾諭、小林勝也などが続投するほか、『サンソン―ルイ16世の首を刎ねた男―』で白井晃の作品に初参加を果たした榎木孝明や、2012年に上演された『幻蝶』以来9年ぶりの白井作品出演となる七瀬なつみなどが出演する。

さらに、作品に彩りを添えるファンクミュージックは、オーサカ=モノレールによる生演奏で届ける。

■『アルトゥロ・ウイの興隆』ストーリー

 シカゴギャング団のボス、アルトゥロ・ウイは、政治家ドッグズバローと野菜トラストとの不正取引に関する情報をつかんだ。それにつけこみ強請るウイ。それをきっかけに勢力を拡大し、次第に人々が恐れる存在へとのし上がる。見る見るうちに勢いを増していくウイを、果たして抑えることが出来るのだろうか・・・。

■公演概要

 『アルトゥロ・ウイの興隆』
作:ベルトルト・ブレヒト
翻訳:酒寄進一
演出:白井晃
音楽・演奏:オーサカ=モノレール
出演:草彅剛、松尾諭、渡部豪太、中山祐一朗、細見大輔、粟野史浩、関秀人、有川マコト、深沢敦、七瀬なつみ、春海四方、小川ゲン、古木将也、ワタナベケイスケ、チョウヨンホ、林浩太郎、Nami Monroe、FUMI、suzuyaka、神保悟志、小林勝也、榎木孝明
チケット一般発売日:2021年10月23日(土)10:00~
チケット料金:S席 11,000円、A席 9,000円※東京(豊洲PIT)公演はS席のみ取扱い。
チケット取扱い:
・チケットかながわ TEL 0570-015-415(10:00~18:00)
・キョードー東京 TEL 0570-550-799(平日11:00~18:00、土日祝10:00~18:00)
ほか各種プレイガイド

■神奈川公演

日程:2021年11月4日(日)~12月3日(金)
会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
住所:神奈川県横浜市中区山下町281

■京都公演

日程:12月18日(土)~26日(日)
会場:ロームシアター京都 メインホール
住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町13

■東京公演

日程:2022年1月9日(日)~16日(日)
会場:豊洲PIT
住所:東京都江東区豊洲6-1-23

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