NY原油:下げ渋りで68.59ドル、需要増大の思惑はやや後退

2021年9月2日 07:36


*07:36JST NY原油:下げ渋りで68.59ドル、需要増大の思惑はやや後退
NY原油先物10月限は下げ渋り(NYMEX原油10月限終値:68.59 ↑0.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+0.09ドルの68.59ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは67.12ドル-69.24ドル。アジア市場の終盤に69.24ドルまで買われたが、ニューヨーク市場の序盤にかけて67.12ドルまで下落した。将来的な需要増大の思惑はやや後退しており、ポジション調整的な売りが観測された。ただ、通常取引終了後の時間外取引で68.69ドルまで戻しており、押し目買い興味は残されているようだ。《FA》

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