グリーンランド山頂で降雨観測 史上初

2021年8月25日 08:54

グリーンランドの標高3000メートルという場所にある米国立科学財団のサミットステーションでこれまでで初めて「雨」が観測されたそうだ。この場所で雪ではなく雨が降ったのは観測史上初。この場所でこれまで氷点下を上回ったのはこの10年間で3度ほどしかないとのこと。暖気の影響で70億トンもの豪雨が氷床の上に降ったとしている。米国立科学財団は氷の融解、強風、そして今回の雨といった気象現象が、過去10年の間に平常とみなされる範囲を越えて発生していると話しているとのこと(CNN)。 

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