NY為替:年次経済シンポジウムを控えて米長期金利低下、ドル売り強まる
2021年8月24日 06:50
*06:50JST NY為替:年次経済シンポジウムを控えて米長期金利低下、ドル売り強まる
23日のニューヨーク外為市場でドル・円は、110円14銭から109円65銭まで下落し、109円70銭で引けた。米カンザスシティ地区連銀が主催する年次経済シンポジウムを控え、金融緩和縮小を巡る思惑で米国債相場が底堅く推移。長期金利は伸び悩んだことから、ドルの売り戻しが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1716ドルから1.1750ドルまで上昇して1.1746ドルで引けた。ユーロ・円は129円14銭まで上昇後、128円78銭まで反落。ポンド・ドルは1.3681ドルから1.3732ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9176フランから0.9123フランまで下落した。《MK》