8月12日のNY為替概況

2021年8月13日 04:30


*04:30JST 8月12日のNY為替概況
 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は110円55銭まで上昇後、110円32銭まで反落し引けた。

7月生産者物価指数(PPI)が予想を上回る伸びとなったため早期の緩和縮小観測が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。高値からは、高インフレへの脅威が再燃し、リスク回避の円買いに押され、伸び悩んだ。

  
ユーロ・ドルは1.1724ドルまで下落後、1.1743ドルまで反発し、引けた。_NEW_LINE__
  
ユーロ・円は129円71銭まで上昇後、129円39銭まで反落。インフレ高進を警戒した株安に連れリスク回避の円買いが強まった。

  
ポンド・ドルは1.3855ドルから1.3801ドルまで下落した。

ドル・スイスは0.9217フランから0.9239フランまで上昇した。


[経済指標]

・米・7月生産者物価指数(PPI):前月比+1.0%(予想:+0.6%、6月:+1.0%)・米・7月生産者物価コア指数:前月比+1.0%(予想:+0.5%、6月:+1.0%)・米・7月生産者物価指数:前年比+7.8%(予想:+7.2%、6月:+7.3%)・米・7月生産者物価コア指数:前年比+6.2%(予想:+5.6%、6月:+5.6%)・米・先週分新規失業保険申請件数:37.5万件(予想:37.5万件、前回:38.7万件←38.5万件)・米・失業保険継続受給者数:286.6万人(予想:290.0万人、前回:298万人←293.0万人)《KY》

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