東京為替:1ドル110円30銭台、米下院民主党団、EV投資で1600億ドル要求
2021年8月12日 10:51
*10:51JST 東京為替:1ドル110円30銭台、米下院民主党団、EV投資で1600億ドル要求
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。下院の民主党議員団29名は、3兆ドル規模の予算決議に、最低でも1600億ドルのEVへの新規投資を盛り込むよう議会に要請したとロイターが報じている。先に上院で可決した1兆ドルのインフラ法案では、EV関連に最大で55億ドルが割り当てられている。
一方、東京株式市場は日経平均が61.97円高と上げ幅を縮小している。東京エレクトロン<8035>が730円安と上値の重い値動きとなっていることや、ファーストリテイリング<9983>260円高と本日の安値付近となるなど、指数に寄与度の高い銘柄が弱含みしており、相場の重しとなっているもようだ。《FA》