東京為替：1ドル110円30銭台、日米電話首脳会談、米側からの申し入れ

2021年8月10日 14:52

*14:52JST 東京為替：1ドル110円30銭台、日米電話首脳会談、米側からの申し入れ
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円30銭台で推移。加藤官房長官は、日米電話首脳会談について、米からの申し出で行われたと述べた。バイデン米大統領は、オリンピックが成功したことへの祝意を菅首相に伝達したもようだ。また、両首脳は、自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて緊密に連携していくことを確認したもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が74.46円高と伸び悩みしている。午前に麻生財務相が追加経済対策や補正予算について否定的な見方を示したことが相場の上値を抑えているもようだ。そのほか、ソニーＧ<6758>が2.50%安、任天堂<7974>が2.90%安となるなど、知名度の高い銘柄の値下がりがリスクセンチメントを低下させているもようだ。《FA》