東京為替:1ドル109円10銭台 米超党派インフラ法案、上院共和党の批判
2021年8月3日 14:22
*14:22JST 東京為替:1ドル109円10銭台 米超党派インフラ法案、上院共和党の批判
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円10銭台で推移。米上院が今週に作業完了を目指している超党派の1兆ドルインフラ予算法案について、上院共和党で批判が出ているもようとロイターが報じている。財源の一つである暗号資産の税申告制度について、上院共和党のパット・トゥーミー議員が、範囲が広く機能しない、と指摘したもようだ。
一方、東京株式市場は日経平均が175.25円安と若干下げ幅を縮小している。午前は下落が目立っていた上海、香港市場の下げ幅が縮小していることで個人投資家のリスクセンチメントが改善しているもようだ。また、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクG<9984>など指数に寄与度の高い銘柄の下落幅が若干縮小していることも相場を下支えしているもようだ。《FA》