半導体不足、エアコン供給に遅延 減産も

2021年8月2日 16:46

エアコンなしの生活は考えにくくなっているが、現在使用中のエアコンが壊れると代替品の入手は難しくなる可能性があるという。日経新聞の記事によれば、半導体不足の影響でパナソニックや三菱電機、富士通ゼネラルといったエアコンメーカーがエアコンの供給不安や、納期の遅れを家電量販店に伝えているという(日経新聞)。 記事によれば、三菱電機は6~8畳用の小容量タイプを減産、富士通ゼネラルも高級機の生産を減らして普及機に生産を振り分けているとしている。ダイキンも半導体が確保できているのは8月生産分までとなっており、現在は需要の高い製品を優先しているという。またコンテナ不足も海外生産品の配送の遅延につながっているとしている。 

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