BMW、新型「4シリーズ グランクーペ」発売 「M440i xDrive Gran Coupe」も
2021年7月19日 15:42
ビー・エム・ダブリュー(BMW)は16日、4ドアクーペモデルである「4シリーズ グランクーペ」の新型を発売した。納車は9月以降の予定。ハンズオフ機能をはじめとした運転サポートや安全機能が充実しており、安心感のある装備内容が見どころだ。
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4シリーズ グランクーペは、2014年2月に登場。なだらかなルーフラインや、抑えられた車高が特徴だ。スポーティなビジュアルと高級セダンらしいエレガントな雰囲気を両立。これまで幾多のマイナーチェンジを重ねていたが、今回日本に導入されるのは、初のフルモデルチェンジとなった2代目だ。
新型では、安全や運転サポートに関する機能が進化。目玉はハンズオフ機能をともなった渋滞運転支援機能だ。高速道路での渋滞時には、一定の条件下でクルマが自動的にコントロールされる。
コネクティビティも充実。「OK、BMW」と話しかければ、目的地を決めたり、クルマを思ったように動かしたりできる。スマートフォンの「My BMWアプリ」で検索した目的地を車両に送れるのもポイント。シンプルに目的地を設定できることで最適ルート検出の時間も短縮できる。Apple CarPlayに対応している。
また新型「4シリーズ グランクーペ」をベースとしたMモデルの「M440i xDrive Gran Coupe」も16日に発売。進化した利便性と、スポーツモデルらしい攻撃的な走りの両立に期待したいところだ。
価格は通常モデルが620万円~660万円、M440i xDriveは1,005万円(価格はいずれも消費税込)。