往年の任天堂製品が人気 ゼルダやスーパーマリオ64、ポケモンカードが高騰

2021年7月13日 18:18

未開封のNES版「ゼルダの伝説」やNINTENDO64用の北米版「スーパーマリオ64」が米国でオークションに出され、1億前後の超高額で落札されたことが話題となっている。いずれも競売を取り扱ったのは米国の競売会社「ヘリテージ・オークションズ」で、発表に関しても同社が行っているようだ(時事ドットコムEngadgetAFPBB NewsEngadget)。 ゼルダの伝説は9日、87万ドル(約9600万円)で落札されたと発表された。このゼルダの伝説は未開封品とされ、1987年の限られた期間にだけ生産された希少品であるそうだ。その数日後の11日にはNINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64」が競売にかけられ、先のゼルダの金額を大きく上回る156万ドル(約1億7200万円)で落札された。これはゲームソフトでは史上最高額で世界記録を塗り替えたとのこと。 このほか、往年のポケモンカードが高騰化しているなどの報道もあるようだ。Bloombergの記事によれば、コロナ禍で増えた自由時間が影響し、年代物のポケモンカードなどの価格が高騰しているそうだ。イーベイでは2020年のトレーディングカードの売上高は142%も増加、その中でもポケモンカードの人気が高かったとしている(Bloomberg)。 

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