東京為替:1ドル110円近辺、IMF理事会、SDR6500億ドルの配分を支持

2021年7月9日 14:53


*14:53JST 東京為替:1ドル110円近辺、IMF理事会、SDR6500億ドルの配分を支持
午後の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円近辺で推移。IMFの特別引き出し権(SDR)6500億ドルの新規配分を理事会が支持したとロイターが報じている。IMFゲオルギエバ専務理事は、世界経済にとってカンフル剤になるとの見方を示した。

一方、東京株式市場は日経平均が198.33円安と急速に下げ幅を縮小している。一部報道で、日銀のETF買い観測が流れたことで、目先の底打ち感が高まり、買いが戻り始めたもようだ。また、指数に寄与度の高いファーストリテイリング<9983>が90円安、東京エレクトロン<8035>が230円高と安値より、大幅に切り返しており、これらの銘柄が相場を下支えしているようだ。《FA》

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