東京為替:1ドル110円40銭台、SECがESGファンドに開示義務付け検討

2021年7月8日 10:36


*10:36JST 東京為替:1ドル110円40銭台、SECがESGファンドに開示義務付け検討
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=110円40銭台で推移。米SECのゲンスラー委員長はESGファンド(持続可能性ファンド)の運用会社について、運用方針の裏付けとなる基準や基礎データの開示義務を検討していると述べたとロイターが報じている。同委員長は、投資家に誤解を与える情報を提供している可能性があると懸念を示している。

一方、東京株式市場は日経平均が133.14円安と寄り付きから下げ幅を拡大している。東京エレクトロン<8035>が1090円安、ファーストリテイリング<9983>は940円安と、指数に寄与度の高い銘柄が下落となり、相場の重しとなっているようだ。《FA》

関連記事

最新記事