東京為替:ドル・円上げ渋り、中国本土株安の影響を警戒
2021年7月6日 11:48
*11:48JST 東京為替:ドル・円上げ渋り、中国本土株安の影響を警戒
6日午前の東京市場でドル・円は110円80銭台で推移。日経平均は127円高で午前の取引を終えており、株高は持続しているが、リスク選好的なドル買い・円売りは増えていないようだ。中国本土株式はさえない動きとなっており、この後の取引に与える影響が注目されそうだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円79銭から110円98銭、ユーロ・円は131円43銭から131円67銭で推移、ユーロ・ドルは1.1858ドルから1.1870ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値76.20ドル 安値74.75ドル 直近76.24ドル
【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米量的緩和策の早期縮小観測は後退
・米国のインフラ投資計画への期待《MK》