東京為替:日経平均再上昇でドル・円は下げ渋る
2021年7月6日 10:08
*10:08JST 東京為替:日経平均再上昇でドル・円は下げ渋る
6日午前の東京市場でドル・円は引き続き110円80銭台で推移。仲値時点のドル需要は通常並みだったようだ。日経平均は再上昇しており、ドルは110円80銭近辺で下げ渋る可能性がある。原油高の影響については見方が分かれており、足元の為替相場に大きな影響を与えるかどうか、はっきりしないようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円81銭から110円98銭、ユーロ・円は131円48銭から131円67銭で推移、ユーロ・ドルは1.1860ドルから1.1869ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値76.20ドル 安値74.75ドル 直近76.24ドル
【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米量的緩和策の早期縮小観測は後退
・米国のインフラ投資計画への期待《MK》