映画『嘘喰い』人気ギャンブル漫画を実写化、横浜流星が“何でもあり”な騙し合いゲームに参戦

2021年7月5日 07:48

 人気ギャンブル漫画『嘘喰い(うそぐい)』が実写映画化。横浜流星を主演に迎え、2022年2月に公開される。

■人気ギャンブル漫画『嘘喰い』が実写映画化

 映画『嘘喰い』は、迫稔雄によるギャンブル漫画『嘘喰い』を実写映画化するもの。2006年から2018年まで集英社ヤングジャンプで連載され、全49巻、シリーズ累計880万部を突破した人気コミックだ。

舞台となるのは、日本の闇社会を牛耳る組織であり、最高峰の賭け場とされる会員制の倶楽部賭郎(くらぶかけろう)。正体不明のギャンブラー・斑目貘(まだらめばく)が、その頂点を目指すため、仕掛けられたイカサマや嘘を見破り、数々のゲームに挑む。

■横浜流星が正体不明のギャンブラーに

 通称“嘘喰い”と呼ばれる主人公・斑目貘を演じるのは、『きみの瞳が問いかけている』『いなくなれ、群青』などでも好演した横浜流星。目的も私生活も謎のミステリアスなギャンブラーを、横浜がどのように演じるのか注目が集まる。

役作りのために髪を銀髪に染めたという横浜は、主演にあたり「1度もギャンブルをした事ない僕に、天才ギャンブラーの役を演じることが出来るのか不安でしたが、大事なのはそこだけじゃなく、貘は、飄々としていて絶対的な自信がある男。華があり周りを巻き込み引き込む力があるとても魅力的な人間。何もかも僕とかけ離れていますが、まずは自信を持って、そこに隠れる狂気や野心をバランスよく、でもエモーショナルに出来たらと思い、貘として嘘喰いの世界を生きました」とコメントを寄せた。

■監督は『リング』の中田秀夫

 監督は、1998年公開の映画『リング』が社会現象にまでなった中田秀夫。近年も『スマホを落としただけなのに』や『事故物件 怖い間取り』など、緊張感のある恐怖体験を世に送り出しているジャパニーズホラーの名手だ。

【詳細】
映画『嘘喰い』
公開時期:2022年2月
出演:横浜流星
監督:中田秀夫
原作:迫稔雄『嘘喰い』集英社ヤングジャンプコミックス刊
配給:ワーナー・ブラザース映画

<ストーリー>
正体不明のギャンブラー斑目貘。日本の闇社会を牛耳るギャンブラーの頂点・会員制の倶楽部賭郎。あらゆるギャンブルや殺しが行われる賭けの場で、貘と悪人たちの巨額の金と命を懸けた、ゲームが始まるー。

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