劇場版「七つの大罪」、大迫力の本編映像が解禁! 最後の戦いの幕開け
2021年7月4日 18:26
7月2日に全国公開となった『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』から大迫力の本編映像が解禁された。
【こちらも】映画『七つの大罪 光に呪われし者たち』劇場版2作目、鈴木央描き下ろし完全新作ストーリー
■“最強の敵”との最後の戦いへ―幕開けとなる大迫力のシーン
今回解禁となった映像は、2代目妖精王・ダリアと巨人の名工・ダブズの登場シーンだ。彼らによって壊滅状態となった魔界。そこへ戻ってきた主人公・メリオダスとその弟・ゼルドリスたちは、魔界だけでなく地上も壊滅状態となっていると知らされる。
圧倒的な破壊力を持つダリアとダブズ。七つの大罪らが最後にして“最強の敵”へ挑む、戦いの火蓋が切られる瞬間を納めた。大迫力のバトル展開へ大きく期待の高まる映像となっている。
■最終章のその先を描く本作
今回の映画化は、2018年8月に公開された『劇場版 七つの大罪 天空の囚われ人』に続くシリーズ2作目だ。いずれも原作・鈴木央(すずきなかば)氏によるオリジナルストーリー。『光に呪われし者たち』を描くにあたり鈴木氏は、「まったく聞きなれない新キャラクターを急に出すよりは、原作で描けなかった、かつ絶対に強いであろうというダリア・ダブズを出した」と、2つのキャラクターが登場した経緯を明かした。
2021年6月に最終章となるTVアニメ「七つの大罪 憤怒の審判」が最終回を迎えた本シリーズ。今回の『光に呪われし者たち』は、最終章のその先を描いたストーリーだ。往年のファン待望の新作と言える。
■『七つの大罪』とは?原作累計3700万部突破の大ヒットファンタジー
原作は講談社「週刊少年マガジン」にて2012年から2020年まで約8年間にわたり連載。2013年「コミックナタリー大賞」、第9回「全国書店員が選んだおすすめコミック」、2014年「マンガ大賞」、第39回「講談社漫画賞」など数々の受賞歴を持つ実力派の作品だ。
その人気はマンガだけにとどまらず、アニメ第1期は2014年10月から2015年3月まで放送。その後も2018年『七つの大罪 戒めの復活』、2019年『七つの大罪 神々の逆鱗』、2021年『七つの大罪 憤怒の審判』と計4期にわたり放送された大人気のアニメシリーズとなった。
王国転覆の汚名を着せられた最強の騎士団「七つの大罪」。暴走する聖騎士から王国を守り、凶悪な魔神族との聖戦を制した彼らの“最後の戦い”が描かれる本作は、現在全国で公開中だ。
(記事:中本花・記事一覧を見る)