東京為替:ドル・円は111円台半ばで堅調推移、米量的緩和策の早期縮小観測が再浮上
2021年7月2日 09:36
*09:36JST 東京為替:ドル・円は111円台半ばで堅調推移、米量的緩和策の早期縮小観測が再浮上
2日午前の東京市場でドル・円は111円50銭台で推移。米量的緩和策の早期縮小観測が再浮上しており、ドルは111円台半ばで底堅い動きを保っている。日本時間2日夜に発表される6月米雇用統計の改善が期待されていることもドル相場に対する支援材料となっているようだ。ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円51銭から111円61銭、ユーロ・円は132円10銭から132円20銭で推移、ユーロ・ドルは1.1841ドルから1.1852ドルで推移している。
・NY原油先物(時間外取引):高値75.19ドル 安値74.96ドル 直近75.13ドル
【売買要因】
・米インフレ上昇は一時的との見方
・米量的緩和策の早期縮小観測
・米国のインフラ投資計画への期待《MK》