東京為替:1ドル111円50銭台、原油が上昇、OPEC+の協議が中断

2021年7月2日 09:27


*09:27JST 東京為替:1ドル111円50銭台、原油が上昇、OPEC+の協議が中断
午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=111円50銭台で推移。OPECプラスは、7月1日の会合で意見が一致せず協議が中断されたとブルームバーグが報じている。当初の会議では、8-12月にかけて日量40万バレルの減産幅縮小で合意する見通しであったが、UAEの反対により協議が中断したとみられる。現在の減産が来年4月まで継続する可能性が出てきたことで、原油の先高観が高まってきたもようだ。

一方、東京株式市場は日経平均が74.87円高と上昇している。TOPIXは13.97ポイント高となっている。ファーストリテイリング<9983>や東京エレクトロン<8035>など指数に寄与度の高い銘柄が下落しており指数により上昇率の乖離があるもようだ。《FA》

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